調査・研究

BTC Embedded Systemsは、急速に変化する組み込み分野の世界で成功するためには研究および技術革新への継続的な努力が最も重要であると考えています。そのため、当社はさまざまな研究プロジェクトやパートナーシップを通じた活動をこれまでも行ってきました。当社では、大学や研究機関および自動車や航空宇宙などの分野の業界メンバーとの連携を通じて、設立当初から提唱してきた「学術分野と産業プロジェクトの間の溝を埋める手法を通じて、組み込みシステム開発の品質および効率性を劇的に向上させる」取り組みを行って参りました。

 

研究パートナー

Oxford University Innovation Ltd

Oxford University Innovation Ltd (OUI)はオックスフォード大学の技術移転を行う企業です。外部の組織に対し大学のアカデミックな専門知識を用いて行う技術的及び科学的コンサルティングサービスの提供を主要な活動の一つとしています。OUIはコンピュータサイエンス部のDaniel Kroening教授と所属員により、BTC Embedded Systems AG社に対しCBMC bounder model checker for C programsの分野に関するコンサルティングサービスを提供しました。

http://innovation.ox.ac.uk/

OFFIS

「1991年の設立以来、OFFISはオルデンブルクにあるカールフォンオシエツキー大学の関連機関として、コンピュータサイエンスから得た科学的ノウハウをプロトタイプとして構築し、商業パートナーが市販製品としてさらに開発できるよう研究を続けてきました。OFFISは、企業や各種機関のための研究およびプロトタイプ開発を世界最高の水準で行っており、エネルギー、ヘルスケア、運輸という3つの分野に重点を置いた研究および開発部門で組織されています」

http://www.offis.de/

SafeTRANS

メンバー: AbsInt, Airbus, AVL, Bosch, Daimler, DLR, Hella, Safran, Siemens and others

「SafeTRANS ("Safety in Transportation Systems")は、輸送システムにおける複雑な組み込みシステムに関する研究および開発技術の統合に取り組む技能集団です。SafeTRANSでは、輸送産業分野のニーズに対応する統一した戦略に基づき、人間工学に沿った設計、組み込みシステム向けのシステム/ソフトウェア開発手法や安全性分析に関する研究を推進しており、航空電子機器や鉄道の場合にはその認定プロセスの統合についても研究しています。SafeTRANSには、自動車、航空電子機器、鉄道システムなど、すべての適用分野の業界パートナーが参加しています」

http://www.safetrans-de.org

プロジェクト

Enable-S3

期間: 2016 -2019

プロジェクトパートナー: Denso, Toyota, Renault, Valeo, Magneti Marelli, Airbus, DLR, IBM, Thales, その他多数

ウェブサイト: www.enable-s3.eu

「さまざまな分野(自動車、航空宇宙、鉄道、海運、ヘルスケア、および農業)において、高度に自動化された自律型のシステムを導入する場合に直面する課題は基本的に同じです。考えられるほぼ無限の環境シナリオを想定したり、急激な複雑化を考慮したりすることは検討事項の一部に過ぎません。ENABLE-S3コンソーシアムでは、異なる6つの分野の専門家とツールサプライヤ、および大学との協力関係を通じて、そのようなシステムのテストに関する主要な課題へのサポートを行っています」

ASSUME

期間: 2015 -2018

プロジェクトパートナー: Airbus, Daimler, Scania, Bosch, Sagem, Snecma, MES, OFFIS, その他多数

ウェブサイト: https://itea3.org/project/assume.html

「スマートコンポーネントを使用すると、環境を継続的に監視したり、利便性、安全性、および信頼性の高い動作を保証したりできるようになります。将来のモビリティソリューションでは、このようなスマートコンポーネントの重要性がますます高まります。しかし、この市場で現在最も重要な課題となっているのは、手頃な価格でありながら安全性の高いマルチコア開発手法が生み出されていないということです。これが実現すれば、業界は信頼性に優れた新たな機能を競争力のある価格で市場に提供できるようになります。このような課題に対し、ASSUMEはシームレスなエンジニアリング手法を提供することで、構造面および分析面のサポートを行っています」

SC2

期間: 2016 – 2018

プロジェクトパートナー: University of Oxford, University of Freiburg, University of Oldenburg, Maplesoft, Microsoft Research, その他多数

ウェブサイト: http://www.sc-square.org/CSA/welcome.html

産業に関連した実際的な問題をコンピュータによって解決する高度な手法は、これまで長年にわたって利用されてきました。記号演算は複雑な数学的問題の厳密解をアルゴリズムによって特定するものですが、 近年発展している充足可能性チェックの分野では、同様の問題に対して異なるアルゴリズムおよび技術的解決策を使用しています。現在、これら2つの分野にはほとんど協力関係がなく、互いの成果が周知されていません。このプロジェクトでは、2つの分野を結び付けるための幅広い活動を開始しました。両分野の知識、経験、テクノロジを組み合わせることにより、根本的な部分から改善されたソフトウェアツールの開発が可能となります。

MBAT

期間: 2011 – 2014

プロジェクトパートナー: Daimler, Airbus, AVL List, EADS, Siemens, Thales Aleniaspace, Volvo, その他多数

ウェブサイト: http://www.mbat-artemis.eu/home/

「ARTEMISのプロジェクトであるMBATは、欧州の産業分野にリファレンステクノロジプラットフォーム(MBAT RTP)の形で最先端のV&Vテクノロジを提供しています。MBAT RTPを導入すると、時間的にも金額的にもコストを削減しつつ、高品質かつ安全な組み込みシステムを量産することができます。これはモデルベースのテストテクノロジを静的分析技術と組み合わせる非常に有望な新しいアプローチによって実現することができます」

CESAR

期間: 2009 – 2012

プロジェクトパートナー: Airbus, ABB, AbsInt, Astrium, Delphi, EADS, Infineon, Siemens, Volvo and many more

ウェブサイト: https://artemis-ia.eu/project/1-cesar.html

「セーフティクリティカルな組み込みシステムを設計および開発する産業分野では、規制による制約の増大に加え、システムおよび装置がさらに複雑化および多様化するという問題に直面しています。その一方で、常にコストの削減、性能の向上、および迅速な市場投入を求められています。CESARでは、最も改善を期待できる次の2つのシステムエンジニアリング分野に重大かつ決定的な革新をもたらす取り組みを行っています。 - 特に複数視点、複数基準、および複数レベルの要件の形式化による要件エンジニアリング - 複数ビュー、複数基準、および複数レベルのアーキテクチャ交換に基づく設計空間の調査におけるコンポーネントベースのエンジニアリング」

DeCoDe

プロジェクトパートナー: University of Oldenburg, University of Freiburg, SICK AG

「移転プロジェクトDeCodeはリアクティブで制御志向かつ浮動小数点のCプログラムに対し制御効率的かつ正確なデッドコードの検出を目的としています。特に、組込制御アプリケーションのSimulink/Statefowモデルから自動コード生成を通して派生したCプログラムや、組込分野で課されたガイドラインに準拠したハンドコードを対象に含みます」