Published on August 23, 2021.

BTC EmbeddedPlatform2.10リリース

BTC EmbeddedPlatform2.10がリリースされました。浮動小数点型の値のダウンキャストに対するカバレッジの拡張、フォーマルテストのパフォーマンス向上、フォーマルテスト及び形式検証実行結果に対するマクロの値表示、など様々な新機能が搭載されております。

 

BTC EmbeddedPlatform2.10の主な新機能

MATLAB 2021aのサポート

今回の対応は、Simulink/Embedded Coderユースケースに限られます。TargetLinkユースケースの対応は2022年を予定しております。

IBM Rational DOORS Next Generationのサポート

IBM Rational DOORS Next Generationからの要求とテストケースのインポート、及びテストケースとテスト結果のエクスポートに対応致しました。

フォーマルテスト(オフラインフォーマルテスト含む)の高速化

Offline Formal TestとFormal Testの判定が高速化されました。多数の巨大なシミュレーションログを対象とした判定をより効率的に御実施いただけます。

フォーマルテスト及び形式検証実行結果に対するマクロの値表示

フォーマルテスト及び形式検証の結果として表示されるトレースに、マクロの値が表示されるようになりました。各ステップでのマクロの値が確認できるため、要求違反の原因分析が行い易くなりました。

Robustness Checksの拡張

Robustness CheckにおけるDownCastチェックの対象に、浮動小数点数のダウンキャストが加わりました。int32からfloat32、及びuint32からfloat32への変換で生じるアンダーフロー、及びオーバーフローに対してもカバレッジの測定及びベクタ生成が行えます。この拡張は、浮動小数点実装のテストの強化に繋がります。

要求アップデートによる要求の差分表示

要求アップデートにより生じる要求の差異をGUI上でご確認頂けるようになりました。

APIの拡張

m-API、およびREST-APIによるSPECファイルのエクスポートに対応致しました。